企画|2024

秋田市文化創造館による「Park-いきるとつくるのにわ」の一環で、2024年11月にトークイベント「まちと出合い直す」に千十一編集室の影山が登壇しました。
その後の12月の現地スペース「アトレデルタ」でのワークショップにて生まれたのが、「Local Book Shelf」です。

2015年1月現在は秋田市文化創造館にのみ設置していますが、今後、各地での展開を目指しています。
https://www.instagram.com/local_book_shelf/

ロゴデザイン、アートディレクションはLABORATORIESです。

Local Book Shelf™️とは? 

地域には、図書館の郷土本コーナーを除けば、その地域でしか読めない本が並ぶ本棚がなかなか見当たりません。
Local Book Shelfは、そこでしか読めない本が集まる本棚です。また、地域でなかなか知り合う機会のない人たちをつなぐ場でもあります。

こんな活用方法が検討できます。 
①福祉施設のレクリエーションとして、利用者の方々によって書かれたエッセイをまとめて本にする。 
②移住者と地元の人が混ざり合うワークショップでzineを作る。 
③趣味でつながる人たちがグループになって一つのテーマの冊子を協働して作る。 

本は、それを媒介として新たなコミュニケーションを生み出すツールになります。とある地域にひっそりと置かれた、個人のライフストーリー、ルールにとらわれない斬新な小説、街の看板を集めた写真集などを通して、偶然の出会いが生まれる書棚、それがLocal Book Shelfです。

#local_book_shelf
#local_book_shelf_in

PARK – いきるとつくるのにわ Public, Arts & Research Kitchen

開催期間:2022年7月〜2025年3月
開催場所:秋田市文化創造館ほか
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
akitacc.jp/event-project/park2024

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