美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト
出版コーディネート・編集|2018

東京都美術館×東京藝術大学 とびらプロジェクト 編
稲庭彩和子(東京都美術館)・伊藤達矢(東京藝術大学) 著
装丁:UMA/design farm
発行:青幻舎

大したことのない人が、大したことのない物を使って、こんなにすごいことができるのはなぜ?ー鷲田清一

今、美術館などの地域の文化施設がハブとなり、人をつなぐコミュニティづくりを行う地域連携プロジェクトへの注目が高まっています。その潮流の牽引役である東京都美術館と東京藝術大学がタッグを組み、美術館を拠点にアートを介してコミュニティを育む「とびらプロジェクト」の全貌をまとめた一冊。千十一編集室で出版コーディネート・編集を行いました。

とびらプロジェクトとは?
美術館を拠点にアートを介してコミュニティを育むソーシャルデザインプロジェクト。広く一般から集まったアート・コミュニケータ「とびラー」と、学芸員や大学の教員、そして第一線で活躍中の専門家が、ともに美術館を拠点に、そこにある文化資源を活かしながら、人と作品、人と人、人と場所をつなぐ活動を展開している。東京都美術館のリニューアルオープンをきっかけに、東京藝術大学と連携し2012年に始動した。

コラム:
西村佳哲(働き方研究家 リビングワールド代表/とびらプロジェクト・アドバイザー)
日比野克彦(東京藝術大学美術学部教授)
森司(アーツカウンシル東京 事業推進室 事業調整課長/とびらプロジェクト・アドバイザー)

アートディレクション・デザイン UMA/design farm 原田祐馬・西野亮介
イラスト 白尾可奈子
編集 影山裕樹(千十一編集室)・米津いつか(ノマドプロダクション)
ライター 吉田真緒・井尻貴子・只木良枝

四六判・272頁・1600円+税
発行元:青幻舎
http://www.seigensha.com/newbook/2018/08/28100131

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